資産除去債務におけるアスベスト処分費用の算定は株式会社セロリにおまかせください  熱烈歓迎 株式会社芹菜的主頁!
資産除去債務とアスベスト処分 
 2010年度の会計年度から上場企業の会計には資産除去債務の計上が求められます 
 工場解体時のアスベスト処分費用は 自己算定が難しく客観的な査定は簡単ではありません 
 株式会社セロリでは 上場会社の会計ご担当者様に 経済的合理性を重視したご提案をいたします 
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位相差顕微鏡を使用した定性分析
分散染色法といい、石綿繊維の屈折率の特性を利用してアスベストの含有を調べる方法で、顕微鏡の画像からアスベストの含有を判定します。



X線回折分析装置による分析
試料にX線を照射すると、X線は結晶によって回折するので、その回折したX線の強さと方向を計測して、アスベストの定性分析と定量分析をします。



このサイトは
中央経済社「環境債務の実務」
藤井良広 編著 を
参考書として使わせていただいております
 資産除去債務とアスベストの処分 

アスベスト(石綿)は天然の鉱石で、蛇紋岩や角閃石が繊維状に変成したもので岩石の結晶といえます。
耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性に優れ、安価であることから、「奇跡の鉱物」などと呼ばれて、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、世界的にも広く使用されてきました。
1975年には有害性が指摘され使用範囲が規制されましたが、1995年まで5%以下のアスベスト含有吹きつけは法規制がありませんでした。

工場解体時に回収したアスベストを含有する波板 アスベストを含有する波板は多くの建物に使用されています

大気中に飛散した石綿繊維を吸引すると、20年から40年の潜伏期間を経て、肺がんや中皮腫を発症するおそれあり、「静かな時限爆弾」などとも呼ばれ、多くの方が、アスベストによる健康被害を受けました。

アスベストとアスベストを含む建材や工業製品
鉱石 名称 備考 用途
蛇紋岩系 クリソタイル
(白石綿)
一部用途を除き2004年に使用禁止 ブレーキパッド
クラッチ板
吹きつけアスベスト

屋根瓦
屋根用波板
石膏板
保温材
天井用化粧板
舗装材
ガスケット
シーリング材
パッキングなど
角閃石系 クロシドライト
(青石綿)
最も毒性が強いとされ1995年に使用・製造が禁止
アモサイト
(茶石綿)
1995年に使用・製造が禁止
アンソフィライト
(直閃石綿)
ほとんど産出しない。
他の石綿に不純物として含まれることがあるが、石綿原料として国内では使用されない。
トレモライト
(透角閃石綿)
アクチノライト
(陽起石綿)


   アスベストの画像 (国土交通省HP 「建物のアスベスト対策」 より)
クリソタイル(白石綿) クロシドライト(青石綿) アモサイト(茶石綿)


飛散性・非飛散性及びレベル1~3の区分 (国土交通省HP 「アスベストの分類と対応方針」 を参照)
作業レベル 飛散性
レベル1 著しく発じん量が多い作業で、作業場所の隔離や高濃度の粉じん量に対応した防じんマスク、保護衣を適切に使用するなど、厳重なばく露防止対策が必要なレベル あり 吹きつけアスベスト
レベル2 比重が小さく、発じんしやすい製品の除去作業であり、レベル1に準じて高いばく露防止対策が必要なレベル あり 石綿保温材,珪藻土保温材,パーライト保温材,その他の保温材
レベル3 発じん性が比較的低い作業で、破砕、切断等の作業においては発じんを伴うため、湿式作業を原則とし、発じんレベルに応じた防じんマスクを必要とするレベル なし 上記以外のアスベスト含有建材
アスベスト含有舗装


 アスベストの除去費用について、国土交通省では次のように公表しています
アスベスト処理面積 アスベストの除去費用の目安
   300㎡以下 2.0万円/㎡ ~ 8.5万円/㎡
   300㎡~1,000㎡ 1.5万円/㎡ ~ 4.5万円/㎡
   1,000㎡以上 1.0万円/㎡ ~ 3.0万円/㎡
平成19年1月からの1年間の施工実績195件を社団法 人建築業協会が集計分析した調査結果
国土交通省HP 「アスベスト除去に関する費用」


資産除去債務は、有形固定資産の除去時に発生する将来費用のうち、法・条例・契約によって実施必須なものが対象となります。
アスベストの処分は
労働安全衛生法/大気汚染防止法/建設リサイクル法/廃棄物処理法 など法のほか、規則条例などによっても規制されています。

借地契約によって原状復帰が定められている場合や工場の統廃合において、構造物の解体時にアスベスト処分費用が見込まれるとき、アスベストの処分費用は資産除去債務に該当します。

新会計基準の運用例が少ない状況において、どのような算定が合理的であるかというと、不明な部分も少なくありません。
株式会社セロリでは、今後も情報収集に心がけ、最適な評価にお役立ていただけるように努めてまいります。


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