ガス採取ツール

現場技術者の悩み
  • 捕集箱が高額、衝撃などに弱く破損してしまう
  • 何回ボーリングバーを打ち込んでも孔が崩れてしまい、保護管を挿入できない
  • 保護管底面の採取口に泥が詰まってガスが吸えない
  • 側面の採取口でガスは吸えるが、洗浄が困難
  • 地下水位が高いと地下水を吸い上げてしまう
celeryは解決しました
  • 丈夫な既製品のコンテナを加工製造することで、捕集箱の耐久性と低コスト化を実現
  • 先端部にシューを装着したステンレス製の保護管と、セットの心金で打込み可能に
  • シューを装着することで、泥などのつまりを防止
  • シューはドライバで簡単に取外せ、洗浄が容易
  • 専用器具を取付け、地下水が捕集バックに吸引されるのを防止
ボーリングバーの特徴

土壌ガス調査の始めに使用するボーリングバーは、ハンマ部を握って上下させ、ロッド部を人力で地面下に打ち込むことによりガス採取孔を開ける道具です。
ボーリングバーについては、こちらをご覧ください。

土壌ガス採取器の特徴
  • 当社の「土壌ガス採取器」は、捕集バッグ法に対応する捕集箱です
  • 吸引ポンプは試料ガスに接触しません
  • 納品時には圧力と時間の関係を測定した性能検査表をお付けします
  • 性能検査または修理・部品交換などのメンテナンスを有償にてお受けしています

製品の性能に関しましては、使用頻度によるモータの劣化や乾電池の電圧低下などにより、長期間の安定を保証することはできません。
従いまして、定期的なポンプの交換を含め、性能確認をされることをお勧めします。

捕集バッグ(10枚1組 M6コネクタ 1ℓ)も販売しています。

土壌ガス採取器オプション「気液分離器」

ガスを採取したいのに、地下水を吸い上げてしまう...
そんなお悩みを解決しました

  • ドライバ1本で簡単に取付けられます
  • 採取した地下水も試料として使用できます

土壌ガス採取器と別でご購入の場合は、付属のドリルネジを使用し、土壌ガス採取器本体にお取付けください。

土壌ガス採取孔保護管の特徴
  • 当社の「土壌ガス採取孔保護管」および「ゴム栓付き採取管」は、捕集部が地上にある場合に対応する保護管・採取管に該当します
  • 採取孔に合わせ保護管を2タイプから選べます
  • 先端部に装着したシューが泥などのつまりを防止、シューはドライバ1本で取外しができ、洗浄が容易です
  • 土壌ガスは、保護管側面の採取口から保護管内に吸引されます

ご使用前に、シューを取付けているネジがしっかりと締められているかご確認ください。

ゴム栓付き採取管、保護管用穴なしゴム栓も販売しています。

主な仕様(材質:ステンレス)

タイプ 材質 外径 内径 全長 重量
タイプ14 SUS304 13.8mm 10.5mm 1,200mm 0.9kg
タイプ17 SUS304 17.3mm 13.3mm 1,200mm 1.1kg

土壌ガス採取手順

  • ①ボーリングバーなどで採取孔を削孔

  • ②孔内に土壌ガス採取孔保護管をパッカが気密するまで挿入し、保護管の上部を心金またはゴム栓で密栓する

  • ③30分以上静置後、保護管上部の心金またはゴム栓を外し、ガス採取管を挿入する

  • ④ガス採取管と土壌ガス採取器を導管で接続し、ガス採取器の中に捕集バッグをセットする

  • ⑤ポンプの電源を入れフタを閉め、土壌ガスが捕集バッグに吸い込まれたらフタをあけポンプの電源を切る

  • ⑥捕集バッグのネジフタを締め、土壌ガス採取終了

土壌ガス採取の様子はこちらから(気液分離器使用の場合)

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