現場技術者の悩み
- 捕集箱が高額、衝撃などに弱く破損してしまう
- 何回ボーリングバーを打ち込んでも孔が崩れてしまい、保護管を挿入できない
- 保護管底面の採取口に泥が詰まってガスが吸えない
- 側面の採取口でガスは吸えるが、洗浄が困難
- 地下水位が高いと地下水を吸い上げてしまう
土壌ガス調査の始めに使用するボーリングバーは、ハンマ部を握って上下させ、ロッド部を人力で地面下に打ち込むことによりガス採取孔を開ける道具です。
ボーリングバーについては、こちらをご覧ください。
製品の性能に関しましては、使用頻度によるモータの劣化や乾電池の電圧低下などにより、長期間の安定を保証することはできません。
従いまして、定期的なポンプの交換を含め、性能確認をされることをお勧めします。
捕集バッグ(10枚1組 M6コネクタ 1ℓ)も販売しています。
ガスを採取したいのに、地下水を吸い上げてしまう...
そんなお悩みを解決しました
土壌ガス採取器と別でご購入の場合は、付属のドリルネジを使用し、土壌ガス採取器本体にお取付けください。
ご使用前に、シューを取付けているネジがしっかりと締められているかご確認ください。
ゴム栓付き採取管、保護管用穴なしゴム栓も販売しています。
タイプ | 材質 | 外径 | 内径 | 全長 | 重量 |
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タイプ14 | SUS304 | 13.8mm | 10.5mm | 1,200mm | 0.9kg |
タイプ17 | SUS304 | 17.3mm | 13.3mm | 1,200mm | 1.1kg |
①ボーリングバーなどで採取孔を削孔
②孔内に土壌ガス採取孔保護管をパッカが気密するまで挿入し、保護管の上部を心金またはゴム栓で密栓する
③30分以上静置後、保護管上部の心金またはゴム栓を外し、ガス採取管を挿入する
④ガス採取管と土壌ガス採取器を導管で接続し、ガス採取器の中に捕集バッグをセットする
⑤ポンプの電源を入れフタを閉め、土壌ガスが捕集バッグに吸い込まれたらフタをあけポンプの電源を切る
⑥捕集バッグのネジフタを締め、土壌ガス採取終了