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株式会社セロリ

土壌汚染調査に関する機器/その他機器設計・製造・販売
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販売部門新人研修~ダブルスコップ再チャレンジ編

入社してまだ浅いが、いろいろな機器の名前を見聞きする日々。
そんな中、製造販売しているツールスを実際に使ってみる。

今回は、ダブルスコップ第2弾。前回の反省点を踏まえての再チャレンジである。

まずは、コア抜きを想定したハンドオーガでの掘削からスタート。
ここのツールス選びが重要だ。

ダブルスコップの掘削径φ76より大きい掘削径のハンドオーガが必要となる。
しかし、初めから掘削径の大きいハンドオーガで掘削するのは、けっこうな力を要するのではないか?
そこで、まずは径の小さいハンドオーガで下孔をあけ、その掘削孔をガイドに拡孔作業を行う方法をとることにした。

というわけで、掘削径φ70とφ120の2種類のハンドオーガ刃先を用意。

ちなみに前回は標準型刃先のφ70を使用したのだが、今回掘削する研修場には砕石などもあるため、多石層用刃先のφ70を使うよいとのアドバイスを受け、そちらを用意した。
ハンドオーガ 掘削 掘削ツールス 土壌調査2度目ということもあって、スムーズに掘削作業は進み(途中砕石層を通過するのに手こずり、ベテラン現場従事者に手を借りたが)拡孔作業も終了。

いよいよ前回実践することができなかったダブルスコップでの掘削および土壌採取に入る。

掘削孔の中へ、刃先を開いた軽量型ダブルスコップを差し込む。支点あたりまで差し込めたので、始めの土壌採取深度は500mm位ということが確認できる。
そして土を掴みとり引上げるのだが、やはり実際やってみても軽量型の重さは苦にならず、繰返しの作業で掘り進むこともできた。

ダブルスコップ 軽量型ダブルスコップ 掘削 掘削ツールス 土壌調査 セロリダブルスコップ 軽量型ダブルスコップ 掘削 掘削ツールス 土壌調査 セロリ

続いて標準型ダブルスコップ。ズシっとくる。

同じく刃先を開いた状態で、掘削孔へ差し込む。というより、その重さで落し込む感じだ。自然と刃先はより深くの土を捉えることができる。しかしその分、土を掴み引上げるとなると...重い。
標準型で繰返し掘り進む作業は厳しかった。

ともあれ、ダブルスコップでの土壌採取と掘削作業の再チャレンジは無事終了した。
柔らかい土であれば、ハンドオーガより早く掘削することができ、掘削孔に障害物などがあった場合も、掴みとりながら掘削することができるだろう。

「穴を掘る」「土を採る」という同じような作業を行う製品の中でも、それぞれの特性を活かし使い分けているんだと、実際に経験してみて感じることができた。