技術開発センター開設
今年、岩手県に技術開発センターを開設しました。
土壌汚染対策の新技術の確立に向けて研究をしていきます。
株式会社セロリでは、2015年から岩手大学の晴山助教と揮発性有機化合物(VOC)により汚染された
土壌・地下水の浄化技術に関する共同研究を続けています。
これは、ワイン残渣・ヤマブドウ果汁残渣を利用した原位置浄化法で、すでに実際の汚染現場でも実証試験を行い、
低コスト・短期間で土壌汚染を浄化できることが分かっています。
現在、技術開発センターでは、岩手大学と連携し、岩手県内ワイナリーやヤマブドウ果汁工場における
残渣の発生状況の調査や残渣の組成・加工に関する研究を行っています。