PAGE
TOP
株式会社セロリ

土壌汚染調査に関する機器/その他機器設計・製造・販売
株式会社セロリ
お問い合わせ

こちらのページは
過去のページです。

株式会社セロリでは、現在、土壌汚染調査・対策の事業を行っておりません。法条例や金額に関しましても、最新の情報ではないページもございます。

このページをご覧いただき、土壌汚染調査・対策につきお問合せご希望の方は、下記協力会社にご連絡くださいませ。

当社アーカイブページをご覧いただき誠にありがとうございました。

試料採取(サンプリング)方法について

サンプリング方法

ご自身でサンプリングを行う場合は、環境省通知(※)に従い、適切な試料採取を行って頂き、密閉したジップロック等でお持ち込みまたはご送付下さい。

※環循規発第1910114号、環循規発第1910113号
『ポリ塩化ビフェニルを含有する可能性のある塗膜のサンプリング方法について』より抜粋・引用

1.事前調査

対象施設ごと・同一の塗膜構成ごとに行う。
建設・塗り替え時に係る情報の確認、写真、現地踏査の実施塗膜構成の把握が困難な場合は、剥離し素地まで確認。

2.サンプリング場所の選定

現況の塗膜構成ごとに劣化が比較的少ない場所を選定。

昭和40年代竣工 鋼橋の塗膜イメージ
3.サンプリング数及び量

サンプリング場所ごとに1か所以上とし、上塗から下塗までの全ての塗膜について適切に分析できる量とする。火災や爆発事故につながるおそれがある場合や飛散防止の目的で適宜剥離剤を使用。分析必要量は100g

採取した塗膜試料見本採取した塗膜試料見本

※分析後はご要望に応じ産業廃棄物に必要な 『環境省告示 第13号 産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法』 や 『JIS K5674』 の方法により、鉛・六価クロム分析も可能です。(別途分析費用が掛かります。)

分析は、サンプリングの湿式・乾式を問わず夾雑物(剥離剤等)の影響を受けません。
環境省の規定が令和元(2019)年10月に改訂され※、より正確な分析を行うために分析方法が限定され、分析各社は急遽対応中ですが、当社では測定機器のGC/MS/MSを保有しており、安価で正確な分析のご提供を致します。
従来の規定の測定器では困難であった剥離剤等の夾雑物や複数層の塗膜があっても対応可能です。

※2019年10月 環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物規制課ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理推進室 『低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法(第4版)』