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環境省指定調査機関 2005-3-1002
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フェントン法とは

汚染土壌の原位置浄化

過酸化水素水と硫酸第一鉄の鉄イオンの混合により、鉄イオンが過酸化水素水の分解触媒として働くことで、ヒドロキシルラジカルと呼ばれる活性分子が発生し、この反応をフェントン反応といいます。
そのヒドロキシルラジカルの作用によってトリクロロエチレン等が酸化分解され、フェントン反応を利用した汚染土壌の浄化方法がフェントン法と呼ばれています。

フェントン反応という名称は、開発者であるイギリスの化学者、ヘンリー・ジョン・ホルストマン・フェントンの名に由来しています

フェントン法の特長は、反応が早いことです。注入井戸の半径数mの範囲に短時間でフェントン水溶液が到達する浸透性のよい地層には、非常に有効です。
特に、砂層、砂礫層などの浸透性の高い地層であれば、高濃度のフェントン水溶液を連続して注入でき、触媒の水溶液の注入を制御することによって、効果的に浄化することもできます。

また、フェントン法は使用する薬剤が安価であり、もっとも低コストでトリクロロエチレン等による土壌汚染を浄化できる実績の多い優れた工法の一つです。

しかし、フェントン反応による分解は、数日しか効果を持続できません。
そのため、シルト層、ローム層などの浸透性の悪い地層では、注入の影響範囲が狭く、注入井戸を多数設置しなければならない短所もあります。

過酸化水素水(左)、硫酸第一鉄(中)と水の所定量をタンク入れ、フェントン水溶液を作ります。

  • フェントン水溶液
  • フェントン水溶液

クエン酸を添加することにより、反応を持続させる効果がありますが、クエン酸が高価であるため、計画的に注入し、浄化を進めます。

  • クエン酸

触媒の硫酸第一鉄(FeSo4 比重3.3)です。
光触媒の酸化チタンの副生品で、過硫酸法の触媒にも使用しますし、六価クロムの無害化にも使用します。

  • 触媒の硫酸第一鉄

砂層の現場では、注入の配管を連結させ、連続して、広範囲にフェントン水溶液を注入し、効果的に浄化します。
この現場は、注入井戸設置に3週間、フェントン水溶液の注入に3週間、確認調査2週間、8週間で原位置浄化が完了しました。

  • 触媒の硫酸第一鉄

局部的な土壌汚染の現場では、注入井戸に一対のタンクを設置し、少量を連続して注入し、フェントン水溶液を広範囲に行きわたらせるよう、過酸化水素水の濃度、触媒濃度、注入量を制御します。

  • 触媒の硫酸第一鉄
他の原位置浄化法

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指定調査機関とは?

土壌汚染対策法に基づく土壌汚染調査は、的確に行われなければならず、その結果は、信頼できるものでなければなりません。そのため、環境大臣が指定し、土壌汚染対策法に基づく調査を行う者が指定調査機関です。

平成15年の土壌汚染対策法施行当時は、指定基準が緩やかで、多い時には1500社以上の指定調査機関が指定を受けていましたが、経験と技術水準のバラつきが大きく、社会的に問題視され厳格化が求められました。

平成22年の土壌汚染対策法改正により指定基準が厳格化され、改正後の猶予期間を経て、平成25年には、指定調査機関は約500社にまで減少しましたが、平成28年8月現在で707社が環境大臣に指定を受けています。

また、指定調査機関に求められる的確な調査を実施するために、指定調査機関には、技術管理者(技術上の管理をつかさどる者)を置き、調査を指導監督させなければなりません。平成22年の改正法施行により、環境省が実施する技術管理者試験の合格が、技術管理者になるための要件となり、法に基づく調査は、適切な技術と知識をもって管理され実施されています。