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環境省指定調査機関 2005-3-1002
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技術的な質問/その他のQ&A

土壌が油くさいのですが油の汚染に基準はありますか

わが国には、油汚染についての基準値というものはありません。従って油臭がして不快であることを原因者と協議するときも、法的基準がないので、混乱することもありえます。

住宅地ではTPH100mg/kg以下にするというように自主的な規制を設ける企業もあるようですが、法的根拠がないので、あの企業ではそうしている、という情報則的には可能であって、縛られるものではなく、今後の課題となっているのが実情といえます。

平成12年以前のガソリンにはベンゼンについての規制がありませんでしたので、油臭の原因がガソリンであるときは、ベンゼンについて調べることも必要ですが、それにしても、ガソリンそのものが、特定有害物質ではありませんので、ガソリンによる土壌汚染についての基準はありません。

環境省では、人の不快感の有無というこでガイドラインを示しています。

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指定調査機関とは?

土壌汚染対策法に基づく土壌汚染調査は、的確に行われなければならず、その結果は、信頼できるものでなければなりません。そのため、環境大臣が指定し、土壌汚染対策法に基づく調査を行う者が指定調査機関です。

平成15年の土壌汚染対策法施行当時は、指定基準が緩やかで、多い時には1500社以上の指定調査機関が指定を受けていましたが、経験と技術水準のバラつきが大きく、社会的に問題視され厳格化が求められました。

平成22年の土壌汚染対策法改正により指定基準が厳格化され、改正後の猶予期間を経て、平成25年には、指定調査機関は約500社にまで減少しましたが、平成28年8月現在で707社が環境大臣に指定を受けています。

また、指定調査機関に求められる的確な調査を実施するために、指定調査機関には、技術管理者(技術上の管理をつかさどる者)を置き、調査を指導監督させなければなりません。平成22年の改正法施行により、環境省が実施する技術管理者試験の合格が、技術管理者になるための要件となり、法に基づく調査は、適切な技術と知識をもって管理され実施されています。